職務経歴書は履歴書とは違います。事実事象の羅列ではなく自分自身の仕事における能力/実績/姿勢を十分にアピールするものです。
「記述する」上で一番大切なのは、貴方の視点ではなく企業目線でということを念頭におくことです。貴方をまったく知らない企業側が1〜2枚程度の用紙で貴方という人間を判断していかなくてはなりません。従って たとえば営業と一口に言っても百貨店営業なのか卸営業なのか 何社担当していたのか取り扱い品目はどのくらいであったかということはもちろんのこと貴方にどのくらいのジョブサイズが適当なのか見極めるためのスペックが必要になります。応募する企業によってあるいは職種によっても職務経歴書の表現方法は代えることがのぞましいと思われます。

―書き方の手順―
1
 項目立ておよびレイアウト あらかじめどのような形式にするか考えます。
(項目はどのようにするのか)

 (1)職務概略(今までの職歴のあらまし)
 (2)職務経歴
   企業概要/職種/職務内容/実績・評価
   ※年数表記はできれば西暦表記が望ましい
 (3)ポリシーあるいは自己アピール文
2
 上記に従って下書きをし、
 簡潔であるか具体的であるか
 客観的であるかを確認します
 
3
 全体の文面の収まり具合を調整します 横に長い文章になっていたり、ずらずら文章説明が長いものは読みにくい上理解し記憶されにくく尚且つ書類として格好の悪いものとなります
4
 誤字脱字の確認 正式書類ですので誤字脱字は厳禁です。
確実にチェックをしておきましょう。